/

首都圏3県が緊急事態宣言要請へ 東京の新規感染、最多

(更新)
think!多様な観点からニュースを考える

東京都は28日、新型コロナウイルスの感染者が新たに3177人確認されたと発表した。2日連続で過去最多を更新し、全国の新規感染者も初めて9000人を超えた。埼玉、千葉、神奈川3県では、それぞれ870人、577人、1051人が確認され、いずれも最多。感染力が強いインド型(デルタ型)の変異ウイルス拡大を背景に、首都圏の悪化が目立っている。

首都圏4都県合計の新規感染者は5675人。感染拡大の「第3波」でピークだった1月9日の4327人に比べ3割多い。全国では1月8日の7957人がこれまでの最多だった。

3県は共同で国に緊急事態宣言を要請する方針で、29日にも申し入れる。いずれも宣言に準じる「まん延防止等重点措置」が適用中だが、東京都に発令されている宣言に切り替え、首都圏全体として感染防止対策を強化する。

28日は神奈川県の黒岩祐治知事が記者団に「(感染者数が)激増状態でピークがみえない。1都3県が緊急事態宣言という形で危機意識を共有することが必要なレベルだ」と指摘。千葉県の熊谷俊人知事も「(感染増は)危機的水準に達しつつある。宣言を3県そろって要請しなければならない局面だ」と強調した。埼玉県の大野元裕知事は専門家会議で「これ以上感染者が増えると(医療に)重大な支障が出る」と訴えた。

菅義偉首相は28日、首相官邸で田村憲久厚生労働相ら関係閣僚と対応を協議。これに先立ち西村康稔経済財政・再生相は衆院内閣委員会で「(3県から)正式な要請があれば速やかに検討し、機動的に対応したい」と話した。

宣言下にある都内の感染者は累計20万6745人となった。直近1週間平均の新規感染者は約1954人で、前週(約1277人)の153.0%だった。重症者は前日より2人減り80人だった。新たに6人が死亡し、累計の死者数は2285人となった。

都内の新規感染者を年代別にみると、20代が1078人と最も多く、30代が680人、40代が485人で続いた。重症化リスクの高い65歳以上の高齢者は95人だった。

新型コロナ特集ページへ

※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。

  • この投稿は現在非表示に設定されています

    (更新)
    (0/300)
(0/300)
投稿内容をご確認ください
投稿チェック項目誤字脱字がないかご確認ください
投稿チェック項目トラブル防止のため、記事で紹介している企業や人物と個人的つながりや利害関係がある場合はその旨をお書き添えください
詳細は日経のコメントガイドラインをご参照ください

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

新型コロナ

新型コロナウイルスの関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。

ワクチン・治療薬 休業・補償 ビジネス 国内 海外 感染状況

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン