東京23区、事業系ごみ処理1キロ6円上げ 6年ぶり
東京23区と東京二十三区清掃一部事務組合は27日、事業系ごみ(一般廃棄物)の処理手数料を10月1日に引き上げると発表した。現行は1キログラム当たり40円だが、収集運搬などにかかる経費を踏まえて、6円引き上げて46円にする。改定は6年ぶり。
区の収集時には事業系有料ごみ処理券をごみ袋に貼る必要がある。45リットルのごみ袋の場合、改定後のごみ処理券は1枚当たり49円引き上げて391円となる。
清掃工場での処理経費が1キログラム当たり2円上がるため、事業者が自ら持ち込む場合の手数料は17.5円となる。