/

富山地方鉄道22年3月期、単独税引き益3億円 資産売却で

富山地方鉄道(富山市)が27日発表した2022年3月期の単独決算は、最終損益が3億7600万円の黒字(前の期は22億円の赤字)だった。売上高は46億円と4%増えたが、新型コロナウイルス禍前に比べると35%減と依然低水準にある。固定資産の売却などで特別利益を計上し、黒字に転換した。

売上高の比較は21年4月までに合併した2社の業績を加味した。鉄道の売上高は前の期比4%増えたが、コロナ禍前の19年3月期比で32%減少した。収益源の高速バスは前の期比8%増えたが、コロナ禍前に比べると74%減にとどまった。

ほくほくフィナンシャルグループに同社の新本社予定地として富山駅北口近くの土地を売却したほか、子会社の加越能バス(富山県高岡市)の経営悪化に伴う事業損失引当金の戻し入れなどで特別利益19億円を計上した。

6月24日の株主総会で選任されれば富山県の蔵堀祐一副知事と富山市の三浦良平副市長を社外取締役として招くことも発表した。取締役は2人増えて13人になる。辻川徹社長は「会社の状況を把握してもらい、アドバイスを受けたい」と話した。

同社は県や市から補助金を受けているほか、公共交通を軸としたまちづくりを進めている富山市とは、路面電車の整備や運行で協力関係にある。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

業界:

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン