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エフピコ、エコな食品トレーの生産強化 茨城に新工場

食品トレー最大手のエフピコが環境配慮の食品トレーの生産能力を増強する。茨城県坂東市に新工場を建設するため、約10億円で用地を取得する。消費者の環境意識の高まりで、石油由来の原料の使用を抑えた製品の受注が伸びている。9月には関西工場も完成予定で、旺盛な需要に応える。

「環境に配慮した素材を使わないと、スーパーがお客さんに怒られる。私たちにとっては最大のチャンスだ」。佐藤守正社長は28日、2022年3月期決算の記者会見で、環境配慮型製品の生産能力を増やす意義を強調した。

新工場の用地として、坂東市が整備を進める工業団地のうち5万1810平方メートルを7月に取得する。新工場は24年度中の完成を見込む。リサイクル製品や、発泡素材を使って石油由来の原料の使用量を減らしたトレーを増産。同じ敷地に配送センターも設けて首都圏向けに安定的に供給できるようにする。

22年9月には兵庫県小野市に関西工場が完成する予定。同工場ではトレーの選別や配送を手掛ける拠点を併設し、近畿エリアでの物流強化にも取り組む。

一方で、原材料価格の高騰が重くのしかかっている。22年3月期の連結純利益は前の期比8%減の112億円だった。売上高は4%増の1957億円だったが、石油価格の高騰による電気代の増加などが響いた。6月以降の出荷分からは15%以上の値上げを実施する。

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