秋田銀行、不妊治療や介護の休職制度 10月から
秋田銀行は10月1日、行員がキャリアを続けながら不妊治療や親族の看護・介護にあたれるよう「ライフサポート休職制度」を新設する。勤続年数が3年以上の行員が対象で、期間は最長1年。行員のライフステージに合わせた多様な働き方を後押しし、人材定着につなげる狙い。

併せて同日、行員や嘱託職員、パート従業員を対象に、不妊治療を本格的に始める前から専門機関に相談できる窓口を設置する。不妊治療と仕事の両立を支援するNPO法人フォレシア(秋田市)と提携し、対話アプリ「LINE(ライン)」などオンラインで学会認定不妊カウンセラーら専門家に気軽に相談できるようにする。
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