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スマートストア開業、レジなしで買い物 埼玉・ふじみ野市

バーコードを読み取った商品が画面に表示される

埼玉県ふじみ野市の商業施設「トナリエふじみ野」にこのほど、レジでの決済が不要な小売店「たべりば」がオープンした。来店客がスマートフォンアプリで商品バーコードを読み取るだけで商品を購入できる。人工知能(AI)カメラも活用して来店客の購買行動や表情などを分析し、商品開発に役立てる。

店舗は、中小の食品会社向けにコンサルティングを手掛けるはじまりビジネスパートナーズ(さいたま市)が運営する。地元産品など約30社から350種類ほどの食品をそろえる。

利用方法は、NTT東日本が開発したアプリ「スマートストア」を事前にダウンロードして、決済に使うクレジットカードを登録。アプリに表示されるQRコードを入店ゲートでかざし、陳列商品のバーコードを読み取った上で商品をかごに入れる。退店時に決済ボタンを押すとまとめて購入することができる。レジでの決済は不要だ。

スマホアプリに表示されたQRコードをかざして入店する

事前にカード登録がない場合は、店内のレジでも決済可能。支払いはクレジットカードのほか、9月中旬以降はスマホ決済「PayPay(ペイペイ)」にも対応する。スマホ端末は店舗で貸し出しも行う。

チェイノスジャパン(埼玉県川口市)のAIカメラを店内に5台設置し、来店客がどの商品を手に取ったかや、店内を移動した順路なども解析する。顧客の表情も分かるといい、年代情報などとあわせて匿名データとして蓄積し、生産者に伝える。

販売する商品には、新型コロナウイルス禍で苦境に陥る飲食店向け卸業者が、一般消費者向けに活路を見いだそうと開発したものもある。はじまりビジネスパートナーズの白川淳一社長は「来店客の情報を生産者に伝えて、より喜ばれる商品開発に生かしたい」と話す。今後は省人化の仕組みを生かし、無人店舗の出店も目指す。

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