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新潟県内全域の飲食店に時短要請 コロナ感染拡大受け

新潟県の花角英世知事は30日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、県独自の特別警報の対象を同日付で県内全域に広げたと発表した。新潟・長岡・小千谷の3市で、酒類を提供する飲食店などに9月6日まで要請している営業時間の短縮は、9月16日まで延長する。3市以外の27市町村では9月3日から16日まで実施する。

3市を除く県内27市町村への特別警報発令と時短要請は初めて。花角知事は30日開いた新型コロナウイルス感染症対策本部会議後の記者会見で「ここ1~2週間、全県で新規感染者が出ている」と指摘。そのうえで「ご協力いただいている事業者のみなさまには心苦しいが、県民一丸となって感染者の数を抑え込む強い対応が必要と判断した」と説明した。オンラインで会議に出席した全30市町村の首長らも了解したという。

時短要請は、県が感染防止対策を認証した飲食店は午前5時から午後9時まで(酒類提供は午後8時まで)、それ以外は午後8時まで(同7時まで)とする。時短要請に全期間協力する飲食店には協力金を支払う。

県はコロナの感染状況ごとに警戒レベルを設けており、特別警報は最も警戒水準が高い。花角知事は記者会見で、まん延防止等重点措置適用の要請に向け、29日に西村康稔経済財政・再生相と「直接、電話で相談した」と明らかにした。西村氏からは、重点措置適用の他県に比べると、数値指標が下回っているとの説明があったという。

花角知事は「医療が限界にきている。通常医療にも影響が出始めている。医療崩壊を起こさせない」とも語り、「県ができる最大の措置をとろうと判断した」と述べた。

県によると、29日時点の病床使用率は49.9%に上昇し、国基準で最も深刻な「ステージ4(感染爆発)」(50%以上)に迫る。県は「このままでは恒常的に50%を上回る見込み」として医療提供体制への負荷に危機感を強めている。10万人あたりの療養者数や新規感染者数はすでにステージ4の水準を上回っている。

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