アルピコグループ、長野・蓼科湖でキャンプや気球体験
アルピコホールディングス(長野県松本市)傘下のアルピコリゾート&ライフ(同茅野市)は蓼科湖周辺の活性化に乗り出す。全国で観光コンテンツの開発・運営に携わるクロスプロジェクトグループ(同白馬村)と包括連携協定を締結。蓼科湖周辺でキャンプ場や新たな水上アクティビティーなどを提供する。若者層などにアピールできるコンテンツをそろえて地域の集客力を高める。

アルピコリゾート&ライフは旧東洋観光事業が4月にホテル事業を分離したうえで商号変更した。蓼科高原で不動産やレジャー、ゴルフ場運営などを手掛ける。今回の提携を通じて同社の所有地などを活用した新たな遊びや楽しみ方を提案する。
具体的には、遊休地を活用したキャンプ場事業を始めるほか、蓼科湖ではスタンドアップパドルボード(SUP)などの新たな水上アクティビティーを提供する。運営するゴルフ場での熱気球の搭乗体験なども始める。詳細は今後詰めるが、今夏以降のレジャーシーズンから投入していきたい考えだ。
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