/

東京の繁華街、盆明けに夜間の人流増加 都の専門家会議

東京都が26日に開いた新型コロナウイルスの感染状況を評価するモニタリング会議で、都内の繁華街の夜間滞留人口がお盆明けから増加に転じていることが報告された。年代別では、40~64歳の中高年層の滞留人口が15~39歳を上回った。東京都医学総合研究所の西田淳志・社会健康医学研究センター長は「中高年層のハイリスクな行動が、家庭内感染や職場内感染の引き金にもなる」と指摘した。

感染力の強いインド型(デルタ型)の流行に伴い、都は7月に出された4回目の緊急事態宣言の直前水準から、人流を5割削減する必要があるとみている。4回目の宣言開始後の夜間(午後6時から午前0時)滞留人口をみると、5週目は35.8%減だったが、お盆明けの6週目には29.6%減、足元(8月19~25日)では21.4%減まで減少幅が縮まった。西田氏は「感染状況の改善に中高年の協力が不可欠だ」と呼びかけた。

会議では、7日間平均のPCR検査の陽性率は25日時点で20.7%に上ることも報告された。前回(18日時点)の24.0%から低下したものの、高い水準で推移している。東京都医師会の猪口正孝副会長は「検査を迅速に受けられないことで、多数の感染者が潜在している可能性がある。PCR検査体制の強化が必要だ」と強調した。会食に同席した人が感染した場合などで、保健所の指示がなくても医療機関を受診し、医師の判断に基づく行政検査を受けるよう、都民に理解してもらう施策の必要性も訴えた。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

新型コロナ

新型コロナウイルスの関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
■ワクチン・治療薬 ■国内 ■海外 ■感染状況 ■論文・調査 ■Nikkei Asia

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン