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群馬県、全国旅行支援で「便乗値上げ」の実態調査

群馬県は11日に始まった全国旅行支援「愛郷ぐんま全国割」で、割引相当分を上乗せして料金を設定する「便乗値上げ」が行われていないか、制度の対象となる約800の登録宿泊施設を対象に実態調査を始めた。

調査は25日から、全国割の事務局を通じてメールで開始した。昨年の同時期と比べて値上げしたかを質問し、値上げしていれば理由も尋ねる。人件費や物価の上昇、需要増による値上げなど、合理的な範囲を超える高額の値上げをしている場合には施設に直接聞き取り、問題がある場合は事業者の登録取り消しも含めて厳正な処分を検討するという。

このほか県内の観光協会や旅館組合にも便乗値上げが行われていないかアンケートを実施する。

愛郷ぐんま全国割は10月11日から12月20日まで実施中。旅行代金の40%を割り引くほか、買い物に使えるクーポンを配る。全国旅行支援の開始後に各地で宿泊料金が上昇し、便乗値上げを疑う声が上がっていた。

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