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むつ市・宮下市長 青森県知事選出馬を正式表明

青森県むつ市長の宮下宗一郎氏(43)は26日、6月の任期満了に伴う青森県知事選に出馬すると正式表明した。記者会見で「人口減少など将来への不安を解決し、新しい未来につなげる県政に挑戦したい」と語った。知事選では青森市長の小野寺晃彦氏(47)も立候補の意向を明らかにしている。

宮下氏は重点政策として少子化、物価、環境、短命県返上、世界連携、スポーツ・文化、若者支援の7分野を挙げ、施策を通じて「青森県からの発信力を高めたい」と抱負を述べた。青森県に原子力発電所や使用済み核燃料の再処理工場など様々な原子力関連施設が集積することを踏まえ、「事業者には安全操業の徹底、国には国民の理解の輪を広げることを求めていきたい」と語った。

宮下氏はむつ市出身。東北大学卒業後、2003年に国土交通省に入省。14年の市長選に出馬して初当選し現在3期目。財政再建や青森大学のキャンパス誘致、ストッキング大手アツギの子会社工場閉鎖に伴う解雇者の再雇用対策でトマト工場の誘致などを進めた。

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