J2水戸に助っ人「モユ太」 期限付きでキャラ移籍
サッカーJ2の水戸ホーリーホックは住宅のリフォームを手掛ける東部燃焼(水戸市)からマスコットキャラクター「モユ太」が期限付き移籍で加入すると発表した。契約期間は2月1日からの1年間。竜をモチーフとする既存のキャラ「ホーリーくん」とツートップで盛り上げる。

水戸ホーリーホックの小島耕社長は25日の記者会見で「完全移籍はならなかったが期限付きで移籍が成立した。コロナ禍でスポーツが難しい状況の中、明るい話題を提供したい」と話した。SNS(交流サイト)のツイッターでPRするほか、ポストカードやキーホルダー、ぬいぐるみにも展開する考えだ。

モユ太は燃ゆる心を持ち、花が萌(も)ゆるように愛されるライオンという設定。東部燃焼は自社のパンフレットでの活用に加え、水戸ホーリーホックとキャラクターの動画製作やスタジアムのバナー広告掲出で協力してきた。東部燃焼の岡田廉専務は「ホーリーホックが勝てるよう全力でサポートする」と述べた。