高松の新駅ビル「瀬戸内海をイメージ」 JR四国
JR四国は25日、高松駅の北側に新設する駅ビルのデザインコンセプトを発表した。「瀬戸内海の穏やかな海のゆらぎ」を表現し、商業棟のガラスには淡い青色を採用する。2022年3月から着工し、23年度後半の開業を予定している。

商業棟は地上4階建ての鉄骨造りで、1~3階が商業施設、4階は屋外広場などになる。駐車場棟は地上4階地下1階の鉄骨造りで、商業棟と駐車場棟を合わせた延べ床面積は約1万5490平方メートル。テナントについては現在検討を進めている。
駅に並ぶ既存棟を陸としてとらえ、新設する商業棟に瀬戸内海のイメージを反映することで、高松における海と陸のつながりを表現する。