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福井高専に5G基地局 KDDIと設置、教育や研究活用

福井工業高等専門学校(福井県鯖江市)は、KDDIと高速通信規格「5G」の基地局を校内に設置した。全国に51校ある国立高専では初めて。人工知能(AI)やあらゆるモノがネットにつながるIoTの教育・研究に活用する。高専間のネットワークを高度化することで教育の提供体制拡充にも取り組む。

プレゼンテーションする学生(福井県鯖江市の福井高専)

福井高専は2019年秋にKDDIなどと、情報通信技術(ICT)を支える人材や起業家を育成し、地域活性化につなげる包括連携協定を結んだ。基地局設置はこの一環だ。

学生の卒業論文作成をはじめとした教育面で利用していく。教員らによる5Gを使った遠隔操作ロボットなどの研究開発にも活用する。

高専間を高速通信でつなぎ、各校で同じオンライン授業を受けられるといった取り組みも想定する。田村隆弘校長によると長岡、仙台、長野、鳥羽商船の4国立高専も5G基地局を近く設置する予定という。「よい授業」の共有による教育の均質化や教員の負担減につなげる狙いだ。

福井高専は4月24日に基地局設置を記念したイベントを開催した。学生らが、5Gによる音楽ライブ配信や触覚デバイスを用いた遠隔手術ロボットを体験。学生5チームが参加し、5Gを活用した社会課題解決のアイデアを競う「アイデアソン」を実施した。田村校長は「高速通信やIoTを使える人材が求められており、育成していく」と意気込む。

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