浜松商工会議所、中小企業向けに初の協働ロボット展

浜松商工会議所は24日、人と一緒に作業できる協働ロボットの展示イベントを始めた。初めての企画で、人手不足に悩み作業の効率化や自動化を進めたい中小企業に協働ロボの導入を促す狙い。商工会議所の10階を主会場にヤマハ発動機や安川電機など大手の製品のほか、ソミックマネージメントホールディングス(浜松市)など地元企業が手掛けるロボも展示する。入場無料で25日まで開く。
「ハマロボ展2022」にはロボ導入を支援する7社が出展し、9つのブースを設けた。簡単な操作や設定により、金属加工などのものづくりや搬送などの仕事を人に代わってこなすロボを実演展示する。事前予約制で専門家との個別相談にも応じる。