/

長野県の路線価、22年0.4%下落 下げ幅0.1ポイント縮小

関東信越国税局は1日、2022年の路線価(1月1日時点)を公表した。標準宅地の前年比変動率は、長野県がマイナス0.4%と27年連続で下落した。21年より下落幅は0.1ポイント縮小した。新型コロナウイルスの影響は残るものの、上昇に転じるところも出ている。

長野県では、税務署別の最高路線価10地点のうち、白馬村大字北城の村道和田野線と軽井沢町大字軽井沢の旧軽井沢銀座通りの2地点が上昇した。上田市天神1丁目のお城口広場と諏訪市諏訪1丁目の国道20号線の2地点が横ばい。長野市大字南長野の長野駅前通りや松本市深志1丁目のしらかば大通りなど6地点が下落した。

白馬村の村道和田野線は20.0%の上昇で、全国の税務署別最高路線価で最も上昇率が高かった。インバウンド(訪日外国人)客は途絶えているが、日本人や在日外国人の富裕層が土地を買う動きが続いている。軽井沢町の旧軽井沢銀座通りも、町内への移住者増なども後押しとなり2.1%上昇した。

長野駅前通りは1.8%のマイナスだった。下落は2年連続だが、下落幅は21年より1.6ポイント縮小した。足元では新型コロナの感染が落ち着きつつあることから観光客が戻っており、6月まで開催していた善光寺の御開帳(ごかいちょう)は多くの参拝客でにぎわった。

松本市のしらかば大通りは2.4%下落した。市中心部の飲食店などで閉店や撤退の動きが目立っており、「空き店舗が出ても、その後が数カ月埋まらないことも多い」(不動産鑑定士の茅野武弘氏)という。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン