島根の研電社、環境機器の開発強化 レーザー加工機導入
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環境機器製造の研電社(島根県出雲市)は新製品の開発を強化する。約1億円を投じて最新のレーザー加工機を導入し、試作品の部品を内製化する体制を整えた。SDGs(持続可能な開発目標)への意識の高まりで環境機器への需要は高まっている。まずは工場などの排水から鉄粉など微細な粉じんを取り除く遠心式固液分離機の開発を目指す。導入した加工機を使い、県内企業から鋼板などの難しい加工も請け負う方針だ。
導入したのは...

SDGsは「Sustainable Development Goals」の頭文字をとった略語で、国連サミットで2015年9月、全会一致で採択された世界共通の行動目標。国や民間企業の取り組みに関する記事をお読みいただけます。