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要介護者の排せつ感知 秋田の官民がシステム開発

制御系回路の設計などを手掛ける秋田テクノデザイン(秋田市)は秋田県産業技術センターと共同で、要介護者が排せつした尿をセンサーで感知して知らせるシステムを開発した。おむつ交換の人手や費用を減らし施設運営を効率化する。2021年度は6セット以上の販売を見込む。

商品名は「しらせるぞう」。主な販売先は特別養護老人ホーム、重度の障害を持つ人が入所する障害者施設など24時間体制で介護が必要な施設。24日に申し込みの受け付けを始めた。注文してから出荷するまで2週間ほどかかる。22年度は約50セットの販売を目指す。

システムではおむつなどに取りつける使い捨てのフィルム状のセンサーが尿を感知する。Wi-Fiで施設内のパソコンや職員のスマートフォンに排せつしたことを知らせる。参考価格はフィルム状のセンサー100枚や送信機4台、サーバーやソフト、設定費を含め37万7000円(税別)。

システム導入で介護が必要な入所者が排せつしても気づかないまま放置することがなくなる。随時対応することで定期的に交換する作業の無駄を減らし、職員の業務効率化に役立つ。おむつ代など費用削減にもつながる。

販売は介護福祉用具をレンタルするかんきょう(秋田市)が担当する。短期入所施設のショートステイかたがみ(潟上市)が実証試験に協力した。

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