水道管「保温材巻き付けて」 東京都、凍結対策呼びかけ

東京都水道局は記録的な寒波の到来に備え、水道管の凍結対策を家庭で実施するよう水道局のサイトやツイッターの公式アカウントで呼び掛けている。管に保温材を巻き付ける方法を図を用いて解説している。
水道管の中の水が凍結すると、断水したり管が破損したりする可能性がある。保温材は市販品のほか、毛布や発泡スチロールなどでも代用できるという。保温材がぬれないようビニールテープなどを重ねて巻く方法を示した上で、「断水に備えて水道水のくみ置きを」と注意喚起した。
凍結して水が出なくなった場合は、凍った部分にタオルをかぶせ、ぬるま湯をかけて溶かす。凍結時の対応方法は、緊急情報専用ダイヤルでも案内している。