埼玉・戸田市国際交流協会、ウクライナ支援のバッグ販売

戸田市国際交流協会(埼玉県戸田市)は市内に避難しているウクライナの子どもらが描いたデザインをプリントしたオリジナルバッグを25日に販売する。バッグは同国の国旗をモデルに青と黄の2種類を60個ずつ用意した。売り上げはすべて市内に在住するウクライナ避難民の生活費に充てる。
価格は1個2500円。市内にある新曽南多世代交流館「さくらパル」で午前10時から午後3時まで販売する。
イラストは市内在住のウクライナの子ども3人と大人1人が考えた。戸田市国際交流協会で働いているウクライナ人の職員も協力した。日本財団の助成金を活用した。
担当者は「ロシアによるウクライナへの侵攻が始まって1年がたち、関心が薄まっているように感じる。これを機に理解を深め、思いを共にしてもらいたい」と話す。