全国知事会、コロナ「5類」移行でワーキングチーム設置

全国知事会は24日、政府が検討する新型コロナウイルスの感染症法上の分類見直しに向けたワーキングチームを設置した。結核などと同じ「2類」以上相当の位置付けから、季節性インフルエンザと同等の「5類」に移行した場合の保健医療体制や公費負担などの課題を整理する。
ワーキングチームには全都道府県が参加し、2月中に政府への提言をまとめる。平井伸治会長(鳥取県知事)は「政府は地方と協議することで、円滑な移行を実現する必要がある」と訴えた。

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