川崎市、3回目接種前倒し 大規模接種会場も設置
川崎市は23日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を年内に高齢者施設で実施すると発表した。厚生労働省が医療従事者と高齢者施設への入所者・従事者らへの追加接種を2カ月前倒しして開始できると通知したのを受け、接種時期を早める。
年内に3、4カ所の高齢者施設で3回目の巡回接種を始め、順次、進めていく。それ以外の65歳以上の高齢者については2022年1月までは2回目接種から8カ月以上、2月以降は7カ月以上間隔が空けば接種が可能となる。1月25日から接種予約を受け付ける。2月1日から日本生命川崎ビル(川崎区)にモデルナ社製ワクチンを接種する大規模接種会場を設け、週6日対応する。