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東京都、西新宿のスマートポール3倍に 5G実験に活用

スマートポールには5G基地局や街灯など様々な機能を搭載できる(東京・新宿)

東京都は西新宿地域で高速通信規格「5G」の基地局を搭載できる多機能の基盤「スマートポール」の設置数を2021年度中に現在の3倍に増やす。人流データの解析や建物間で荷物を運ぶ自動配送ロボットの運用実験などに活用する。

都は西新宿ですでに9基設置しており、21年度中にさらに20基増設する。電波のカバー範囲を広げ、様々な実験に対応できるようにする。スマートポールを設置する事業者の募集を始めており、1億5千万円を上限に設置費用の半分を補助し、基地局を設置する通信事業者の誘致もしてもらう。

都はスマートポールを活用して通行者数やマスク装着率といったセンサーでの分析のほか、デジタルサイネージ(電子看板)で防災情報の発信などを試したい考え。

また今後、スマートポールの電波を使って先端技術・サービスの実証実験をしたい事業者も募る。自動配送のほか、自動運転タクシーの運用などを想定しているが実験アイデアの提案を含めて受け付ける。

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5Gとは
現行の「第4世代(4G)」の最大100倍の速さの次世代通信規格。毎秒10ギガ(ギガは10億)ビットの最高速度はアナログ方式だった1980年代の第1世代の100万倍。2時間の映画を3秒でダウンロードできる。米国と韓国の通信大手が世界に先がけて商用サービスを始めた。

1Gから4Gへの進化は主に速さの向上だった。5Gは「多数同時接続」「超低遅延」という特徴が加わる。たとえば自宅で約100個の端末やセンサーを同時にネット接続できる。利用者が通信の遅れを意識することは格段に減る。

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