東京都北区と塩野義、高齢者施設の感染対策で連携協定

東京都北区と塩野義製薬は、高齢者施設などの感染症対策の強化に向けて連携協定を結んだ。高齢者は感染症などに対する抵抗力が弱く、予防や早期の対応が重要となる。両者が連携して区内の医療・介護従事者向けの研修などを実施していく。塩野義と自治体による連携協定の締結は、大阪府枚方市に続く2例目。
区内の高齢者施設で働く看護師らを対象に新型コロナウイルスの集団感染防止対策などを学ぶ研修会を開いた。同区健康部によると、将来的に医療職同士でノウハウを共有できるネットワークを構築したいという。高齢者施設の利用者らを対象とする調査も今後実施する予定だ。

新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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