静鉄リテイリング、静岡空港で韓国フェア 国際線再開で
静鉄リテイリング(静岡市)は静岡空港(静岡県牧之原市)の「しずおかマルシェ富士山静岡空港店」で韓国フェアを始めた。新型コロナウイルスの影響で2020年3月から全便欠航が続く国際線の再開決定を踏まえ、空港を訪ねる客に韓国で人気の菓子類などを販売する。

空港2階の店舗内に特設コーナーを開設した。「バブルゼリー」や「SLAPSキャンディー」など韓国を旅行した際の土産として人気のある商品を充実させた。韓国フェアは4月末までを予定している。
静岡県は静岡―ソウル間の定期便を3月下旬に再開する計画を発表している。定期便に先立ち、2月にはチャーター便の運航を始める予定だ。今後、台湾路線の運航も航空会社や旅行会社に働きかけて再開を目指す。