徳島大学、小水力発電用タービン開発 2年後実用化へ
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徳島大学は直径76ミリの小口径タービンを使った高効率の小水力発電システムを開発した。らせん状の二重羽根が回って発電し、最高出力は689ワットと単身世帯の日常の消費電力を賄える水準だ。プレス加工の東プレや専門商社の喜多機械産業(徳島市)と組み、24時間発電できる補助電源として、2年後にも農業用水路や工場排水路などでの活用を目指す。
徳島大の重光亨准教授が試作品を開発した。数年前から徳島県美馬市にあ...
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