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河川水から生息する魚を推定 石川の企業が新サービス

水質や大気など環境分析を手がける環境公害研究センター(金沢市)は10月、川や湖沼の水から生息している魚などの種類を推定する環境DNAの解析サービスを始める。石川県立大学(石川県野々市市)との共同研究の成果で、北陸3県と周辺県の自然環境調査などの需要を見込む。

中小企業基盤整備機構が運営する創業支援施設「いしかわ大学連携インキュベータ(アイバード)」の中に、専用のラボを設けた。川などの水には魚の鱗(うろこ)や糞(ふん)といった生物由来のDNAが含まれており、1リットルの水から解析する。捕獲による魚類調査に比べて短時間、少人数で対応できるのが特徴だ。

特定の種の有無や量を調べる解析は税抜き2万円以上、全魚種などを対象にした網羅的な解析は同3万円から。北陸ではトキの餌となるドジョウ、貴重なホクリクサンショウウオなどの分析需要が見込めるとしている。

環境公害研究センターによると、首都圏などの会社がすでに環境DNA解析を手がけている。北陸の場合、調査を担当する事業者が水をくんで解析を依頼していたという。同社は水をくむことを含めて自社で対応し、販路を開拓するという。

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