石川沖でイカ大漁、1カ月遅れで旬到来 卸値2割安く
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初夏を代表する魚介類、スルメイカの漁獲量が石川県で増えてきた。例年より1カ月ほど遅く、イカの群れがやってきた。石川県沖には全国のイカ釣り船が100隻近く集結。金沢には連日、1万箱以上のイカが入荷し、港はイカで埋め尽くされている。卸値は前月より2割下落。店頭には前年よりやや安い1匹100~200円台で並ぶ。
22日朝、金沢港には北海道から九州まで全国のイカ釣り船が続々と寄港していた。能登半島の沿岸...
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