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常陸牛の21年度販売実績、1万1000頭で過去最高

(更新)

茨城県のブランド牛「常陸牛」の生産者が加盟する県常陸牛振興協会によると、2021年度の常陸牛の販売頭数は1万1004頭で過去最高となった。東京五輪の特需を狙い生産量を増やしたことや海外販路の開拓を進めたことが奏功した。22年度は販売頭数1万頭の維持を目指すとともに、輸出量を1万5000キロ以上にすることを目指す。

常陸牛は指定生産者が県内で飼育し、食肉取引規格の4、5等級に格付けされた高級和牛を指す。首都圏では認知度も上がっているといい、販売頭数の増加は4年連続。22年度はシンガポールなどの東南アジアや北米への輸出に注力し、販売先を分散させて収益を強化する考えだ。

一方で生産者は足元の生産コストの上昇に不安を抱える。特に飼料の穀物価格が5年前と比べて2倍近い水準になるなど、「過去に見ない価格」(常陸牛振興協会の橋本武二副会長)で推移しているという。国産飼料の栽培などの措置を講じるが状況は厳しく、販売価格への転嫁が進みにくいこともあり、同氏は「国や県からの支援に期待したい」と話した。

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