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茨城でIT人材の一貫教育始動 水戸工高1年生40人受講

茨城の産官学が連携し、地域で活躍するIT(情報技術)人材を高校や専門学校で5年かけて一貫教育するプログラムが22日に始まった。県立水戸工業高等学校の情報技術科1年生40人がオンラインの講演会に参加。ITや金融、スポーツや行政で活動する講師の講義に耳を傾けた。

企業や茨城県の関係者による講演後、水戸工業高校の生徒が講師に質問した(水戸市)

日本IBMのプログラムを活用した「いばらきP-TECH(ピーテック)」は同社と茨城県、県経営者協会の連携事業。米IBMから分社した新会社の日本法人キンドリルジャパン、常陽銀行、サッカーJ1鹿島アントラーズFC、県でIT関連業務に携わる講師と、自宅にいる同校生徒をオンラインで結んだ。

生徒は講師からITを活用した新事業や顧客開拓、既存事業の効率化などの状況について説明を受けた後、質問や感想を述べた。受講した女子生徒は「ITは難しい仕事という印象があったけど勉強すれば自分も人の役に立てると思った」と笑顔。別の女子生徒は「仕事に失敗はつきものと聞いたので失敗を恐れず挑戦したい」と語った。

次回は12月か2022年1月に開く。ITの仕事への関心を深めた後、2年生でインターンシップやメンタリング(指導)、3年生で地域の課題解決に挑む。卒業後は希望すれば県立産業技術短期大学校(IT短大)でもプログラムを受けられる。県経営者協会の会員企業も協力する見込み。

地方のIT人材不足が深刻な背景には東京などへの若者流出がある。水戸工高情報技術科の山本茂男教諭は「地域でITの見聞を広める機会にしてほしい」としている。

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