高齢者の虚弱化、電力データで発見 長野・松本で実証
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長野県松本市は加齢に伴って心身が衰えるフレイル(虚弱)の早期発見に向けた実証を5月中旬に始める。各家庭の電力メーターから得た時間ごとの電気使用量をAI(人工知能)が分析し、フレイルと推定される高齢者を抽出。保健師などが予防改善方法などを助言する。
中部電力や同社などが出資するネコリコ、東大発スタートアップのJDSCの3社と実証実施に関する協定を締結した。松本市が「フレイル予防モデル地区」と位置づ...
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