東京都内、3年ぶり「インフルエンザ流行期」入り
東京都は22日、季節性インフルエンザの流行期に入ったと発表した。定点医療機関からの1週間あたりの患者報告数が1.12人と、流行開始の目安となる1.0人を超えた。新型コロナウイルスとの同時流行の恐れもあり、都はワクチン接種やこまめな手洗い、必要に応じたマスク着用などを呼びかけている。
季節性インフルエンザの流行期に入るのは2019年以来、3年ぶり。今期は12月18日までに、都内の学校や社会福祉施設などでインフルエンザが疑われる29件の集団感染事例が報告されているという。