栃木銀行のビジコン、ドローン×AI救助が最優秀賞

栃木銀行が主催する「とちぎんビジネスプランコンテスト」の最終審査会が開かれ、ドローンと人工知能(AI)による画像解析を組み合わせた災害時などの救助システムを開発しているロックガレッジ(茨城県古河市)が最優秀賞を受賞した。42組の応募者のうち、3回の選考を通過した5組が最終審査に臨んだ。
優秀賞には子供の身体能力を基に適切なスポーツをマッチングするWAQUOISE(宇都宮市)が選ばれた。
コンテストは起業家育成を目的に開催しており、6回目。今回から起業だけでなく新型コロナウイルス下で新規事業に挑む「第2創業」も対象に加えた。入賞したかどうかにかかわらず応募者はビジネスマッチングなどの支援を栃木銀から受けられる。