/

富山のホンダ自販タナカ、次世代型電動車いすを販売

自動車部品の田中精密工業の子会社、ホンダ自販タナカ(富山市)は22日、次世代型の電動車いすを発売した。免許返納で自動車の運転ができなくなった高齢者向けに、移動手段を提供する。

WHILLの電動車いす。レバー操作で前進と後進が可能だ

販売するのはスタートアップのWHILL(ウィル、東京・品川)が手掛けている電動車いす。黒を基調としたデザインで、従来の電動車いすのイメージを覆す造形が持ち味だ。価格は47万3000円で、富山で自動車ディーラーが販売するのは初めてとなる。

ホンダ自販タナカの浅生忠和社長は発売の経緯について「自動車販売の顧客が免許を返納するのを機に、付き合いがとぎれてしまうことがあった。何か提案できないかと考えていた」と話す。

分解して持ち運ぶこともできる

車いすの前輪は「オムニホイール」と呼び、10個のローラーを組み合わせて1つの車輪にしている。このローラーが一つ一つ回転し、曲がるのが可能だ。5時間の充電で、18キロメートル走行できる。座席の下には20リットルの容量の荷物が入るかごがつき、近場での買い物にも使える。

記者が実際に乗ってみると、思いのほかスピードを感じる。ボタンのみで速度も変えられる。後方についたサスペンションが衝撃を吸収し、乗り心地もよい。レバー操作だけで前進と後進が可能で、横に倒した状態を維持すれば旋回もできて楽しい。

(前田龍一)

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン