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小野寺・青森市長、知事選への出馬を表明

青森市長の小野寺晃彦氏(47)は22日記者会見し、6月の任期満了に伴う青森県知事選に出馬することを表明した。立候補の意向を明らかにするのは、同県むつ市長の宮下宗一郎氏(43)に次いで2人目となる。

小野寺氏は現職知事の三村申吾氏(66)の勇退を出馬の前提にしていた。三村氏が21日、5期20年で退任することを発表したことを受け、立候補を決めた。

小野寺氏は会見で「新しい感性と知見を取り入れながら、現県政を引き継いでいきたい」と述べた。「これまでの青森市政で実績があり、評価を得た施策を全県に広げていきたい」と語り、教育、産業、地域交流の3分野に力を入れる考えを示した。

宮下氏と小野寺氏はいずれも、過去の知事選で三村氏を支持してきた自民党県連に推薦を求めている。同県連は今後、対応を協議する。

小野寺氏は宮城県出身。中学時代に青森県八戸市から青森市に転居し、東大経済学部を卒業後、1999年に自治省(現総務省)に入省。2016年に青森市長に初当選し、現在2期目。

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