静岡県の全国旅行支援事業、23年1月10日に改定・再開
静岡県は国の観光振興策「全国旅行支援」に基づき旅行にかかる料金を割り引く事業を2023年1月10日から改定、再始動させると発表した。12月27日までは宿泊費や旅行費を1人1泊あたり最大8000円割り引くが、1月からは5000円とする。新型コロナウイルスの感染症対策と地域経済の活性化を引き続き両立させる。
事業の名称は「今こそしずおか元気旅」のままとし、23年3月31日を期限とする。全国からの旅行者を引き続き対象とし、鉄道など交通機関の利用を組み合わせた旅行の割引上限額は1人1泊あたり5000円で、それ以外は3000円とする。土産の購入などに使える地域クーポンも最大2000円分支給する計画だ。
感染症対策を取っていることを証明する県の認証を受けた宿泊施設で割り引きを受けられる。利用者には新型コロナワクチンの3回接種などを促す。

新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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