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栃木、まん延防止を要請 知事「医療危機の前に」

栃木県の福田富一知事は21日、臨時の記者会見で新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」を国に要請したと発表した。措置区域は県内全域。飲食店に対しては営業時間の短縮や酒類の提供制限を求める。福田知事は「20日に新規感染者が400人を超えたことで、まん延防止措置要請が必要と瞬間的に思った」と話した。

重点措置の適用を受けた場合は、飲食店に対して営業時間を午後8時までとし、酒類の提供自粛を求める。ただ、県の認証制度「とちまる安心認証」を得ている店については、営業時間を午後9時まで、酒類提供を午後8時まで認める選択肢も設けた。

協力金は酒類を提供せず、午後8時までの営業とした場合は1日3万~10万円、認証店で午後9時までの営業を選択した場合は1日2万5千~7万5千円とする。

イベントも人数を5000人以下とし、大声を出す場合は収容率50%以内、大声を出さない場合は100%以内とする。感染防止安全計画を策定し実施している場合は人数上限を2万人に引き上げる。

飲食店支援策の「Go To Eat キャンペーン栃木食事券」は重点措置の適用を受けた日から新規販売を停止する。観光促進策「第2弾県民一家族一旅行」の既存予約分も、時期は明言しなかったが停止するとした。

同県は病床使用率35%以上(21日時点は32.4%)、中等症者数20人以上(同14人)のどちらかをまん延防止を申請する目安として公表していた。21日時点では目安を上回っていないが、「医療提供体制が危機的になる前に早めに策を講じる」(福田知事)とした。

栃木県では21日に新たに350人の新規感染者が確認された。地域別では宇都宮市が124人、それ以外の市町が226人だった。

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