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栃木県・NTT東日本、移動データ活用実験 県内事業者と

栃木県とNTT東日本栃木支店は県内事業者と連携し、人の移動データをビジネスに生かす実証実験を始めた。店舗に設置したセンサーの情報を客の購買情報などと組み合わせて年代など属性ごとの行動様式を分析し、データを使った事業戦略立案を試行する。

実証では4つの実験を同時に行う。一つは店舗周辺の人の動きやSNS(交流サイト)の発信内容を分析して、商品展開の戦略立案を目指すもの。東武宇都宮百貨店が参加。店舗周辺にいる人の性別や年代、居住地に関する情報をNTTドコモの「モバイル空間統計」から把握し、その中でどういった属性の人が店舗に足を運んでいるか、店舗に設置したスマートフォンを感知するセンサーで捉える。

接点を持てていない層を分析して、キャンペーンなどに生かすのが狙い。新型コロナで外出を控える人が増えたほか、旅行の代わりに高級な装飾品を買うなど、消費行動も変化している。SNS分析で店周辺の話題を捉えることも想定している。

佐野市観光協会は、同市内の飲食店や寺社など10程度の事業者にセンサーを設置して人の動きを捉える。コロナ前は大型バスでの旅行が多かったが、個人旅行が増え、行動パターンがつかめなくなっていた。

このほか実証実験には那須地域のレジャー施設なども参加。10月から2カ月間データを集め、12月以降に分析・戦略立案をする。

NTT東日本栃木支店の松平健氏は「事業者はさまざまなデータを持っているが活用しておらず宝の持ち腐れになっている」と話す。実証実験を機にデータを基にした戦略立案を知ってもらいたい考えだ。

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