東京海上日動、秋田商議所とSDGs普及で連携
東京海上日動火災保険と秋田商工会議所は21日、国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)の普及・促進について協定を結んだ。事業活動を通じSDGsに意欲的に取り組む企業や団体などを対象に、秋田県が創設した「秋田県SDGsパートナー登録制度」を支える。両者が連携し、中小企業の取り組みを後押しする。

東京海上日動は秋田商議所の会員企業がSDGsに取り組む際の問題点や対応法について簡易診断する。結果をリポートにまとめ、ひと目でわかりやすく知らせる。両者の協定期間は2022年3月末までだが、今後も継続していく方針だ。


SDGsは「Sustainable Development Goals」の頭文字をとった略語で、国連サミットで2015年9月、全会一致で採択された世界共通の行動目標。国や民間企業の取り組みに関する記事をお読みいただけます。