サンマルクHD、子会社3社を7月に吸収合併
外食店を展開するサンマルクホールディングス(HD)は、ベーカリーレストランなどを運営する完全子会社3社を7月1日付で吸収合併する。新型コロナウイルス禍で業績が低迷する分野を集約し、同HDの事業開発部門と合体してレストラン事業部に再編する。ビジネスモデルを再構築して収益の改善を目指す。
吸収合併するのはいずれも岡山市内に本社を置くベーカリーレストラン運営のサンマルクとバケット、すし店を展開する函館市場の3社。首都圏など全国で合計約160店舗を展開しているが、いずれも2021年3月期決算で経常赤字を出し、苦戦が続いていた。
これにより同HDの事業子会社はサンマルクカフェ、倉式珈琲、鎌倉パスタ、サンマルクグリルの4社(店舗総数約670店)になる。
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