/

鳥取最大の木の育苗施設 ウッドカンパニーニチナン

木材加工などを手掛けるウッドカンパニーニチナン(鳥取県日南町)は樹木の苗を効率よく育てることのできる県内最大規模の新しい施設を完成させた。天候に左右されないハウス内で自動で水を供給する装置や暖房などを導入し省力化した。

従来は2~3年かかっていた成長までの期間が1年程度に短縮できるとしている。新施設「日南町樹木育苗センター」ではカラマツや少花粉スギ、ヒノキのコンテナ苗を年間12万本生産する計画。種子の選別や種まき、発芽などの工程を機械化した。これまで樹木の育苗は畑での手作業が中心で、天候にも生産が左右されるなどしていた。

同社は日南町森林組合や日南町などによる共同出資会社。生産したコンテナ苗は日南町森林組合のほか、県外にも販売していく。

鳥取県では木材需要の増加に対応して、丸太生産量を2019年度の31万立方メートルから25年度に40万立方メートル、30年度に50万立方メートルに増やす目標を定めている。伐採量の拡大と並行して再造林も進めていく必要があり、新施設ではコンテナ苗の増産により、中長期的な丸太生産拡大につなげていく。また、成長が速かったり、木材としての強度が高いなどの優れた性質を持つ「特定母樹」と呼ばれる樹種の育苗も「3~4年後をメドに生産に加えていく」(担当者)考えだ。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン