客室に駅看板や列車部品を展示、千葉京成ホテル

千葉京成ホテル(千葉市)は22日、京成千葉中央駅(同市)に直結した「京成ホテルミラマーレ アネックス」で、駅看板や鉄道車両の部品などを飾った客室「京成トレインルーム」を新設し、提供を始めた。夏休みの家族連れや鉄道ファンなどの需要を見込む。
料金は大人1人朝食付きで9250円から。同ホテルが9月に開業20年を迎えることを記念し、9月30日の宿泊まで受け付ける。
客室には同駅で使われていた看板や鉄道模型、成田空港と都心を結ぶ特急「スカイライナー」の部品、記念乗車券などを展示。最大で大人3人と未就学児1人(添い寝)が宿泊できる。
銘板キーホルダーなどの特典も用意。子供にはタカラトミーの鉄道玩具、プラレールなどが入ったおもちゃ箱が付く。8月末まで限定で子供向けに制服も貸し出す。