武骨な焙煎、華やかな味 鳥取・藤珈琲の藤原順万代表 - 日本経済新聞
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武骨な焙煎、華やかな味 鳥取・藤珈琲の藤原順万代表

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鳥取市内の会社所在地となっている住所に着いたが、社名を記した看板もみあたらない。電話をすると、目の前の倉庫としかみえない建物から男性が出てきた。4月にコーヒーの自家焙煎(ばいせん)のスタートアップ、藤珈琲(鳥取市)を立ち上げた藤原順万(まさかず)氏(36)だ。

中に入ると大型の業務用冷蔵庫と焙煎機が鎮座する。冷蔵庫のなかにはコーヒー生豆が入った半透明の樹脂製容器が重ねられている。「重い米袋を運び...

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