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東京都、感染警戒レベルを最高に 4カ月ぶり

(更新)

東京都は20日、新型コロナウイルスの感染状況を分析するモニタリング会議を開いた。変異型「オミクロン型」の感染急拡大を受け、感染状況に関する都独自の警戒度を1段階引き上げ、最高レベルの「大規模な感染拡大が継続している」とした。最高レベルとなるのは2021年9月下旬以来、約4カ月ぶり。

専門家は「感染拡大が急速に進んでおり、社会活動の停止を余儀なくされる可能性がある」と警鐘を鳴らした。

都内の新規感染者数(7日間平均)は19日時点で約4555人と前週比4倍に増えた。重症化リスクの高い高齢者も約245人と増えており、国立国際医療研究センター・国際感染症センター長の大曲貴夫氏は「今後の動向を注視する必要がある」と指摘した。感染経路では、同居する人からの感染が51.6%を占めた。

大曲氏は、現在の感染状況が続けば1週間後の27日の感染者数は推計で約1万8270人になるとして「危機的な感染状況になる」とも強調した。

感染者数の急増に伴い、自宅療養者も増えている。19日時点の自宅療養者数は約1万5500人で、前週比で約5.6倍に増えた。東京都医師会の猪口正孝副会長は「自宅療養中の健康観察、重症化予防が重要だ」と訴えた。

都は現在、血中の酸素飽和度を測る「パルスオキシメーター」を約10万台確保している。1月中に約10万8000台を追加確保し、自宅療養者の健康観察に必要な機材を充実させる。自宅療養者向けのハンドブックも改訂し、換気の徹底など自宅内で注意する事項を具体的に示す。

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