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四国初「空飛ぶクルマ」の有人飛行試験 愛媛・新居浜

次世代の移動手段として開発が進む「空飛ぶクルマ」の有人飛行試験が19日、愛媛県新居浜市の港湾施設で行われた。パイロットが搭乗して操縦する有人飛行は四国で初めてという。新居浜市の主催で、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)で空飛ぶクルマの商用飛行をめざす丸紅が実施した。

米リフト・エアクラフト社が開発した「ヘクサ」を使った。機体は1人乗りで全長4.5メートル、高さ2.6メートル、重さ約200キログラム。18個のプロペラで約15分間飛行できる。この日、リフト社の米国人パイロットが乗り込んだ機体は、約8メートルの高さまで上昇すると、50メートル四方の範囲を旋回するなどした。

21日には愛媛県今治市が主催して、同じ機体を使った飛行試験を行う予定。

「空飛ぶクルマ」と呼ばれる電動垂直離着陸機(eVTOL、イーブイトール)は自動車やヘリコプターに代わる新たな移動手段として注目されている。丸紅は大阪・関西万博ではヘクサとは別の機体(5人乗り)を使うことを検討している。

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