この記事は会員限定です富山銀行・中沖頭取「企業数を維持、地域経済の力に」
[有料会員限定]
富山県西部は高岡市を中心に、自動車部品や精密機械といった製造業が集積している。新型コロナウイルス禍やウクライナ危機が続き、原材料の高騰やサプライチェーンの混乱は収まる気配がない。この地域に拠点を置く富山銀行の中沖雄頭取に、地域経済の課題や展望を聞いた。
――コロナ禍に加え、原材料高に地元企業はどう対応していますか。
「したたかに対処している。取引先全体の2～3割を占める製造業は、販路の拡大や早め...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り933文字
すべての記事が読み放題
有料会員が初回１カ月無料
地方銀行や信用組合、信用金庫の最新ニュースをまとめました。人口減少が進む地方で経営統合による経営力強化や新規事業、地方企業育成などを進める各金融機関の最新ニュースや解説をお届けします。
こちらもおすすめ(自動検索)
