信金社会貢献賞に長野県の2信金 上田信用金庫が最高賞

全国信用金庫協会は19日に「信用金庫社会貢献賞」の結果を発表し、上田信用金庫(長野県上田市)が最高賞にあたる会長賞を受賞した。同信金の取引先である和晃(坂城町)のQRコード決済システムを、市内のバスの運賃支払いや、上田市の消費喚起事業で使えるよう導入を後押しした事業が評価された。地域活性化しんきん運動・優秀賞には長野信用金庫(長野市)の創業支援事業が選ばれた。
信用金庫社会貢献賞は全国の信金の地域貢献活動を表彰するため、1997年に創設された。26回目となる今回は162の信金と4つの関連団体から計618件の応募があり、個人賞を含めて全9信金の活動が受賞した。