群馬県、「ぐんまちゃん」のナンバープレート導入へ

群馬県の山本一太知事は19日の定例会見で、県のマスコットキャラ「ぐんまちゃん」の図柄入りの自動車用ナンバープレートを導入する方針を明らかにした。2023年10月からの交付を目指すという。
県内のナンバーは地域によって「群馬」「前橋」「高崎」の3種類に分かれるが、どのナンバーでも導入可能。今秋、県民にアンケートしたうえで、11月ごろに具体的なデザインを決める予定だ。山本知事は会見で「県の認知度向上や県民のプライド向上につながるよう、市町村の意見もよく聞きながら進めていきたい」と述べた。
ぐんまちゃんはポニーの姿をした同県のマスコットキャラ。県が知名度向上に力を入れており、テレビアニメ化などが実現している。地域の名産品や景勝地などの図柄が入ったナンバープレートは、18年から交付できるようになった。