JR最終列車、一部繰り上げ 新潟・長野3月ダイヤ改正
JR東日本新潟支社と長野支社は、2023年3月のダイヤ改正で在来線の一部最終列車時刻を繰り上げる。利用状況を踏まえ運転本数や区間も見直し、業務の効率化を図る。首都圏と松本を結ぶ特急「あずさ16号」は運転区間が新宿から東京駅まで延び、通勤時の利便性を高める。
ダイヤ改正は23年3月18日。長野管内では長野駅発の信越線上りの最終時刻を15分繰り上げる。信越線は1本増便する一方、しなの鉄道直通列車は8本減便する。新潟管内では白新・羽越本線で最大12分最終列車の運転時間を繰り上げるほか、新潟駅発の夜間帯本数を1便減らす。
上越新幹線と北陸新幹線はともに所要時間を現在より短縮し、東京―長野間は最速1時間17分、東京―新潟間は同1時間29分となる。上越新幹線はE2系の定期運用を終了し、全てE7系に統一する。