FDA、新潟ー神戸を運休　8月20日最後に

フジドリームエアラインズ（FDA、静岡市）は新潟空港と神戸空港を結ぶ路線を8月20日の運航を最後に運休する。同路線は22年3月27日に就航したばかりだった。23年3月26日からの夏ダイヤ期間中は、4月29日～5月7日と8月10～20日の期間限定で運航する。

同社は新潟―神戸路線の運休について「新型コロナウイルス禍から航空需要が回復するなか、より需要がある路線に機材を振り向ける」と説明している。新潟―神戸路線には、新潟空港を拠点とする地域航空のトキエア（新潟市）が23年12月以降に就航する計画だ。

FDAは、新潟空港と名古屋・小牧空港や福岡空港を結ぶ路線については「これまで通り運航を続ける」と説明している。